人の心が変わらず、人の心こそが市場を動かすとすれば、
市場もまたいつの世も変わらないのだ。
ジェシーリバモア
第8章 逆張りから学ぶお勧めの投資本その２
逆張り好きにお勧めの投資本その２
図書館で様々な投資本を借りて勉強していた時期がありました。
今回はその時に勉強になった、逆張り好きにお勧めの本です。
逆張り＝初心者のイメージが強いですが、私も実は言うと初心者の頃は
逆張りしかしていませんでした。
順張りの方が儲けやすいのは事実です。
ですが、逆張りがダメかと言うと必ずしもそうではありません。
今から紹介する本、フィボナッチ逆張り売買法はそういう意味で勉強になります。
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この本は初心者でも分かりやすく、基礎的なことが書かれています。
なので、貴方が上級者であれば読まなくてもいいかもしれません。
投資本は難解な本が多いため、初心者の頃は大変苦労しましたが
この本であれば理解しやすいと思います。
フィボナッチと題名に書かれている通り、フィボナッチについて書かれています。
しかし、私はフィボナッチをあまり使っていません。
これは単純に私のトレードスタイルと合わなかったからです。
では、何が参考になったかと言いますと
ガートレー222とバタフライが参考になりました。
当時は初心者だったのもあり、チャートには有名な形があることを知りませんでした。
この本をきっかけに、私はチャートの形を意識してトレードするようになりました。
欠点と言えば、パンローリング本は値段が高めですので
図書館などで借りてみるのがいいと思います。
逆張りには逆張りの、順張りには順張りの良いところがあります。
使い分けていくことで、より良いトレードを目指していきましょう。
第7章 短期トレードと長期トレードどっちがいいのか？
短期トレードと長期トレード
今回は短期トレードと長期トレードの利点と欠点を書いていきます。
まず皆さんはどちらのトレードが好みでしょうか？
私は元々スキャルピングが好きで、よくトレードをしていました。
初心者の頃は1年間で900以上のトレードをしており、
毎週反省点や良かった所をまとめていました。
しかし、トレードをしていくとスプレッドが無視できないことに気づきました。
当時はまだスプレッドが高く、スキャルピングをするには不向きだったとも言えます。
また、スキャルピングをしていくうちにデイトレードの方が稼げる事が分かり、
今では長期投資をメインに投資するようになりました。
私が普通なのかは分かりませんが、短期から長期まで全てを経験したと言えます。
短期トレードの利点と欠点
主にスキャルピングについてお話します。
まずスキャルピングの良いところは短時間で出来ることです。
時間のない社会人でもスキャルピングなら参戦しやすいのではないでしょうか。
そして何よりポジションの時間が少ないので、リスクが低いのが魅力です。
ブログを見ていると、ハイレバレッジでスキャルピングされてる方をよく見かけます。
スキャルピングならリスクを最小に抑えれるので、
ハイレバでも危険性が少ないと言えるかもしれません。
ただ、為替はいつ何が起こるか分かりませんので、運というものが絡みます。
私がスキャルピングをする上で重要視していたのは
トレンドの勢いと乖離率、サポートラインと移動平均線をよく使用していました。
とても単純なテクニカルのみでトレードしていたので
皆さんの参考になるようなトレードを教えることが出来ないんですよね。
欠点はやはりスプレッドと稼ごうとすると疲れることでしょうか。
スキャルピングは入れる場所を増やしつつ、勝率を高めなければなりません。
1週間に3回しかトレードできないと、利益が出ませんよね。
必然的にチャートに張り付かなくてはダメなので、正直疲れます。
私がスキャルピングをしなくなったのもチャートに取れる時間が無くなったからです。
私がスキャルピングをしていた当時は、スプレッドがドル円で0.8銭くらいだったので
1万通貨を900回トレードすると7万2000円になります。
中々の金額ですよね。
長期トレードの利点と欠点
私も今では長期投資をしているのですが、
長期投資で大切なのはリスクヘッジと運用方法です。
長期投資での一番のリスクヘッジは、レバレッジの倍率でしょう。
私は基本１～2倍で運用していますが、2倍でも危険な時があります。
運用方法で有名なのがドルコスト平均法でしょうか。
ドルコスト平均法とは
一度に購入せず、 資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する方法です。
私は基本ドルコスト平均法に少しアレンジを加えた投資方法でやっています。
その方法については違う記事で紹介したいと思います。
長期トレードの利点は何といってもチャートに張り付かなくていいことです。
また、テクニカルよりもファンダメンタルズを重視すると思うので
投資するまでは大変ですが、投資した後は時々覗くくらいで十分です。
私の知り合いでお金持ちの方は、長期投資の方が圧倒的に多いです。
長期投資の欠点は良くも悪くも時間が掛かることです。
私は投資を若い人にこそお勧めしていますがその理由は、
投資は回収するのにどうしても時間が掛かるからです。
もう一つの欠点は、長期投資をする上で10年後に
どうなっているか予想するのは難しいものです。
例え、どれほど優れた投資家であろうと予想するのは困難でしょう。
なので、長期保有によるリスクが生じてしまいます。
しかし、世界は常に成長していきます。
大きなチャンスが絶対に来ると思うので、
じっくり時期を待つのが長期投資の基本と言えます。
結局どちらがいいのか？
短期も長期もどちらも利点があります。
ただ、どちらかと言われれば長期投資をお勧めします。
FXのことばかり話していますが、長期投資に限って言えば
株などを特にお勧めします。
リーマンショックのような出来事がいずれ来ますので
その後に割安株を分散投資で買ってみるといいと思います。
私はちょうどリーマンショック後に投資を始めたので
その時に買った株は全て利益が乗っています。
投資はちゃんと知識と時期を理解すれば、誰でも稼げることができます。
皆さんも投資の世界へ来てみませんか？
第6章 私のお宝ポジションを公開してみる！
私のお宝ポジション！
皆さんは自慢できるようなポジションがありますか？
今回は私の中でのお宝ポジションを公開していきます！
では、さっそく紹介していきたいと思います！
第3位は南アフリカランド！
まず一つ目は比較的新しいポジションZAR/JPY（南アフリカランド）です！
2016年の時に持ったポジションですね。
6.5円から現在8円に推移しているので差益は1.5円と2年分のスワップです。
最近利上げが行われたので、非常に注目されています。
買った理由は色々あるのですが、元々短期目的で買いました。
その後、一気に9円まで上昇したので長期目的に切り替えました。
そのまま現在も所有している状態です。
第2位はニュージーランドドル！
次のお宝ポジションはNZD/JPY（ニュージーランドドル）です！
これは私が持つポジションの中でもとても古いものです。
2012年の時に59円で持ったポジションなので、現在のレートを76円とすると
17円と6年分のスワップポイントを貰っています。
私が持つポジションの中で2番目に成功しているポジションですね！
ただ、この時代は現在の10分の1しか資産を持っていなかったので
思い切ったポジションが取れませんでした。
買った理由は忘れました。
第1位はアメリカドルです！
最後は画像がないですが、USD/JPY（アメリカドル）です。
画像がない理由はもう利確してしまったからです。
なので、厳密にはポジションではないのですが、
一番利益を得たポジションだったと言えます。
79円台の時に買い、120円で売ったので差益は約40円です！
円高時代でしたので、何を買っても儲けれた時代なんですよね。
時代が本当に味方してくれました。
悔いと言えば、この時代に今の資産があれば億り人になれたかもしれないのにと
時々妄想したりします。
何故お宝ポジションが多いかと言いますと
元々逆張りが得意なトレーダーでした。
得意というより好きに近いですが（※当時は初心者だったので）。
ただ逆張りは危険です。
今まで成功してきていましたが、トルコリラでは初の大損をしました。
皆さんもお宝ポジションを欲しいと思うでしょうが
逆張りにはリスクを承知の上で行ってください。
第5章 破産から学ぶお勧めの投資本その１
初心者やベテランにお勧めの投資本その１
今回はどんな投資本を読んでいいか分からないという人のための
お勧めの投資本を紹介したいと思います。
最初に紹介する本なので、どの本にしようか迷いに迷いました。
色々考えた結果、こちらの本をお勧めすることになりました！
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当時この本は絶版で手に入りにくく、プレミアムが付いていました。
私がこの本に興味を持った理由は、日本で有名な投資家BNFさんが
唯一この本を読んだことで興味を持ちました。
この本は他の投資本と違い、テクニカル的なことや投資の基礎は書かれていません。
内容は小説形式なので読みやすく、読書に慣れていない方にもお勧めです。
彼の人生は壮絶です。
幸せな人生を送れたかと言われると難しいでしょう。
投資家にとって一番の幸福とは何か。とても考えさせられる内容です。
この本は初心者が読むのとベテランが読むのとでは、
違った印象を受けるかもしれません。
この本から学べることは、どんなに優れた投資家であろうと失敗するということです。
そして、精神の状態が一番重要だと教えてくれた私のバイブルです。
何回も言っていますが、投資において精神的な部分がとても大事です。
ジェシーリバモアが途中から投資が上手くいかなくなった理由がそれです。
幾度となく破産を体験し、それでもまた這い上がった投資家ですが
最後は拳銃で自殺してしまいます。
何故、彼の心が折れてしまったのか、気になる方は読んでみてください。
彼は最後、何を思いながら生涯を終えたのでしょうね。
読み物としても面白いので
興味があればぜひ読んでみてください。
第4章 投資で稼げる人と稼げない人
投資で稼げる人、稼げない人
今回は投資で稼げる人とはどういう人なのかを書いていきたいと思います。
例えば、どんなに優れた手法を持っていても負ける人がいます。
逆に平凡な手法なのに稼げる人がいます。
それは何故でしょうか？
私がまだ投資初心者の頃、テクニカルを主に勉強していました。
当時はテクニカルを勉強すれば勝てるようになると思い込んでいました。
聖杯があると勘違いしていたのです。
投資本を色々読んだ方なら分かると思いますが、
投資に聖杯は存在しません。
本に書いてることを実行すれば勝てるかというと、それでも勝てない人がいます。
ここでも勝てる人と勝てない人の差が生まれます。
投資で稼げない人
投資で稼げない人とはどういう人でしょうか。
貴方がもし初心者であれば、気をつけなければなりません。
投資初心者の80%は、売買開始から半年以内に退場すると言われているからです。
しかし、 これは過去の話で、現在は投資を勉強する環境があるため
8割も退場していないと思われます。
それでも初心者は、鴨が葱を背負った状態には変わりありません。
私は何回でも言いますが、初心者のうちは低レバレッジでトレードしてください。
「まず生き残れ。儲けるのはそれからだ」
有名な投資家もこう言っています。
まずは退場しないこと、これが投資で儲ける基本です。
次に稼げない人の特徴に性格が影響しています。
例えば、性格が小心者の場合、余り稼げないかもしれません。
私も小心者なので、額でいうとそこまで稼いでいません。
どんなに投資を勉強しても、自信をつけるまでは苦労すると思います。
でも、退場もしないので経験を積んでいけば勝てるようになると思います。
では逆に大胆な性格であれば稼げるかというと、それも難しいのです。
自分を信じすぎると足元を掬われてしまいます。
無暗にハイレバでトレードすると退場してしまうタイプです。
初心者が真似をすると破産する確率がとても高くなります。
しかし、ルールを確立された大胆な方は強いです。
トレードで毎月大金を稼いでいる方がそうです。
億トレーダーになるには、お金をゲーム感覚で投資していかなければ
ならない時があります。
私はその領域にはまだ達していないので分かりませんが、
勝負するときに勝負できるトレーダーは、精神的にも強いです。
投資で稼げる人
投資で稼げる人とはどういう人でしょうか。
例えば、ジョージ・ソロスはゲームが大好きでした。
キャピタリという人生ゲームのようなもので負けなしだったそうです。
日本で言えば、資産200億円で有名なcisさんも
ドラクエなどのゲームが大好きで有名です。
私も実はゲームが大好きで、地元では一番ゲーム好きだったと言えます。
投資はマネーゲームとも言われていますし、
ゲーマーの方は投資に向いているのかもしれませんね。
また、パチプロで稼いでいる方や競馬で生計を立てている方も
投資に向いていると言えるかもしれません。
ギャンブラーと言えば聞こえが悪いですが、
自分でルールを作れる人間は、投資でも成功しやすいのです。
このタイプとは逆でミセスワタナベというタイプも成功しやすいです。
理由は、主婦という強い立場にあるからです。
投資をするにはリスクが必ず生じます。
自分の大切なお金を投資する場合、誰でも躊躇してしまうものです。
しかし、ミセスワタナベの場合は自分のお金がなくなっても
旦那のお金があるので、気楽にできるという心理面があります。
また、空いた時間を作りやすいというのも成功できる秘訣でしょうね。
投資とは環境、時間帯、投資額、心理面で大きく変わります。
何をやってもダメなときに投資をやっても、ダメなものです。
そういう時はトレード内容よりも外的要因を探ってみてください。
第3章 スワップポイントに釣られてトルコリラを買った日
トルコリラを買った悪夢の日
それは去年のお話。
当時私は仮想通貨をしていました。
その時の仮想通貨は盛りに盛り上がっており、お祭り状態でした。
FXは長期投資に切り替えていたので、ほとんど触っていなかったと思います。
時々スキャルピングするくらいだったかな。
そんな時、ふとトルコリラの広告が目に入りました。
これが悪夢の始まりでした……。
高金利通貨の罠
そこそこのお小遣いが寝ているだけで入ってくる！
夢のようなお話ですよね。
FXは長年やってきていたのですが、高金利通貨に対しては初心者でした。
なので、ネットサーフィンをして様々なブログを巡回して
自分なりに検証した上で、投資するかどうかを考証しました。
当時の私はそこでちゃんと調べた気になっていたのです。
ここに罠がありました。
ブログの内容は極端なものが多かった
色々調べた上で分かったのですが、ブログ内容は二つに分かれていました。
一つは過去に大負けしたブログです。
トルコリラは常に下がり続けているので、勝っている人がほぼ存在しない通貨です。
大体の人がレバレッジ5倍以上で運用しており
急落によりロスカットされていました。
もう一つは比較的新しいブログが多く、運用を始めて2年以内のブログが多めでした。
トルコリラに対して良いところばかりを上げていて、
特に複利運用として書かれているブログが、当時はとても魅力的に見えたのです。
トルコリラで複利運用
複利とは. 利子にもまた利子をつけることです。
例えば、1000万円でトルコリラを運用したとします。
当時は金利12%くらいだったので、1年で1120万円になるわけです。
この1120万円をまた投資することで2年目は1254,4万円になります。
3年目は1404万円に、4年目は1572万円にとだんだん増やしていけるわけです。
これを続けることで10年後、20年後には金利だけで暮らしていけるように
なるわけですね。
偉大な投資家も資産を複利のように増やしているので
複利はお金持ちのルーツとも言われています。
この考え自体は正しいと思いますが、これをトルコリラでしようとしたのが
間違いでした。
当時の私は、トルコの良いところばかりを探していたように感じます。
人間とは、自分の見たいものしか見ない傾向があるようです。
人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。
ユリウス・カエサル
例えると、常に新しい本が発売されていますが、貴方が手に取る本は
一生の内に限られているのだとか。
興味のない本は、手に取ることすらしませんからね。
トルコリラは今も運用中です
色々悪く書きましたが、トルコリラは今も運用中です。
レバレッジ2倍で運用しているので、8月の急落に何とか持ちこたえましたが、
これからどうなるかは私も分かりません。
ある程度損切りしたので12円まで耐えれます。
ですが、赤字を取り戻すまで今の水準でも3年掛かるので、
トルコにはがんばってもらいたいですね。
トルコリラは投資すべきか
トルコはこれからも成長していく国だと今でも思っています。
グラフ（GDP）を見て頂ければ分かると思いますが、近年特に成長しています。
失業率は少し高い水準ですが、人口も着実と増えており
若年層が多いです。
ローザンヌ条約の期限も2023年に切れますし、これからの経済成長が楽しみです。
懸念としては、やはりインフレ率と近隣国とのいざこざでしょうか。
まだ色々と問題はありますが、この二つの問題が無くなれば
間違いなく投資対象に入れてもいいと思います。
結論としては、現在は様子見が一番いいのではないでしょうか。
第2章 私がFXで勝てるようになるまでの思い出話（後編）
FXで勝てるようになるまでのお話（続き）
前回話したように、私がFXを始めた理由はBNFさんの影響があったからでした。
それでは、FXで利益が出た理由を話していきます。
まず私がFXで負けた理由から逆算してお話していきます。
最初に投資した5万円で負けてしまった理由はなんでしょうか？
経験でしょうか？知識の無さでしょうか？精神的な弱さからでしょうか？
結論を言ってしまうと全て足りなかったということになります。
ですが、この中で私に一番足りなかったものは、精神的余裕の無さでした。
投資における精神的な強さ
私は投資をする上で一番大事だと思っているのが
精神的に余裕を持つということです。
余裕を持つと言われても分かりにくいかもしれません。
私がFXで負けた事例を参考に話していきたいと思います。
私は資産5万円に対して1万通貨で取引していました。
初心者にありがちなハイレバレッジで取引しています。
この時の私は初心者というのもあって、トレードをするたびに緊張していました。
緊張すること自体が悪いことではありませんが、
今回の緊張の原因は、1万通貨の取引と証拠金の少なさになりました。
1円動くだけで1万円動くのですから、常にドキドキしてトレードしていました。
これだとまともなトレードができないわけです。
入りたい時に入れない。焦って早めにエントリーしてしまう。
負けて取り返そうと躍起になったりする。
これは全て余裕の無さからきています。
勝てない人は1000通貨からやってみよう
投資は簡単に言ってしまうと上がるか下がるかのゲームです。
どんな初心者でも50%は勝てるわけです。
それでも勝てない理由は他に原因があるわけです。
その原因を探るためにも1000通貨から勉強すると良いと思います。
私の場合、1000通貨に変えてから利益が出るようになりました。
1000通貨であれば思い切ったトレードができるので
失敗した場合、成功した場合を勉強しやすいのです。
もちろんトレードスタイルにもよるのでこれで全てが解決するわけではありません。
しかし、経験と知識を取り入れるには低レバレッジで
コツコツ稼ぐのが良いと思います。
自信をつけて勝てるようになれば、余裕のある証拠金で1万通貨デビューしましょう。
勝ちトレードを増やそう
私はスキャルピングからデビューしました。
スキャルピングに大事なのは勝率です。
テクニカル分析を主に勉強しつつ、相場の勢いを重視していました。
トレードは毎週まとめてブログに上げていました。
何故勝てたか、何故負けたかを毎週記事にしていました。
勝率は1年間で80％以上を維持できていたと思います（あやふや
私が特にトレードする上で重視しているのが
意味のないトレードを無くすことでした。
意味のないトレードとは、何となく勝てそうなのでエントリーしてみた
というような、いい加減なトレードを無くすことです。
何故ここでエントリーするのか、ちゃんと考えてトレードしてみましょう。
理由は何でもいいです。
テクニカル分析でもサポートラインが強そうとかでも何でもいいです。
とにかく理由を付けてトレードしてみてください。
そうすれば自ずと勝ちトレードが増えていくと思います。
ゲームと同じでトライアンドエラーが大事です。
動画でも話しましたが、投資は知識だけ、経験だけでは負けやすいです。
あるノーベル経済学賞を取った人が作ったヘッジファンドがありました。
知識で言えばこれ以上ないヘッジファンドだったと思います。
しかし、その会社はすぐに倒産してしまいました。
倒産の原因は色々ありますが、ハイレバレッジが一つの原因でしょう。
どんなに優れたトレード手法でも、ハイレバレッジは危険であるという経験が、
このヘッジファンドにはなかったのです。
ハイレバレッジであれば、一気に資産が増えるので魅力的に思えますよね。
でも、初心者のうちは絶対におすすめしません。
運が良ければ勝てますが、その人もいずれ破産するかもしれません。
トルコリラの破産報告を見ていると、特にそう思ってしまいます。
投資の世界は何が起こるか分かりません。
だからこそ低レバレッジで経験を積みつつ、
貴方だけのトレードを見つけてみてはいかがでしょうか。
